5日金曜日の事。
朝、リハビリのために病院に行くと、電子受付のシステムがダウンしたようで端末がアウト。そのため、カードの番号をメモ書きに取り受診の把握をしていた。実際ダウンすると病院側は誰が来ているのかサッパリ判らないようである。何処のレベルまでダウンしたのかはわからないが、電子カルテを利用しているだろうから、そこまで落ちていたらもうサッパリ処置は出来ないだろう。随分待たされている人もいたよう。また救急病院でもあるので、救急の治療も受け入れはどうしていたのだろうか。
リハビリ室で施術してもらいながら伺うと、ダウンは久しぶりとの事。前夜の豪雨も関係あるのだろうか?とりあえずリハビリは出来るので受けるが、結局受付が出来ないので支払いも出来ず。次回払いとなる。
入院患者たちの処置はどうなっていたのだろう。不謹慎ながら、もう少し入院していたらまた違った経験が出来たかもなどとも思うが、なんにせよスタッフは大変であったろう。
ずっと待たされている、さほど重篤でもない通院患者がしきりに「コンピューヤーに頼りすぎ」と、得意げに何度も誰に伝える訳でもなくひとり言のように言っていた。そんなことをうだうだ言っても復旧が早まる事は万に一つもないのだが。こういう事態の最中に自分の不利益、不都合、不満を周囲にたれてどうなるというのか。その分順調に稼働している時の、時間と手続きの簡略化という恩恵は比べ物にならないと思うのだが。
システムはダウンするもの。ダウンした時にどう対応するかは想定しておくべきリスクであり、その対応が評価対象になる。その観点からの指摘、批判は当然あるだろうが。カルテが開いたのかが気になる。